ワシヅオートセンターです

ニッサン クリッパー(U71T)です OEM車ですので中身は三菱のミニキャブです
オイル漏れ修理で、同業他社からの依頼で入庫です
状態を確認していきます


エンジンの前側からミッションの手前にかけて、べっとりオイルが付着しています
オイルも液体ですので、基本的には上から下、走行風で前から後ろって流れますので
それをイメージしながら辿っていきましょう
ただし、狭い隙間などは伝ってしまうこともあるので例外も多々あります
たまにオイル漏れの修理で「一応きれいに掃除はしてきたんですけど」って入庫される方がいます。気持ちは分かりますが、やめてください
数分で漏れてくるような状態ならいいですが、数時間、数日経ってじわじわ漏れてくるような状態だと再度漏れ始めるまで、漏れ箇所の判定ができません
また、掃除が中途半端なために違うところにオイルが飛び散り、誤診にもつながっちゃうことも
もちろんですが、状況によってはこちらで一度洗浄することはあります
話はそれましたが、漏れ箇所を探していきます

発見しました 見えにくいですが、青いカプラの下あたりにオイルが溜まっています オイルプレッシャスイッチのようです
エンジンの上部に付いてますので、ここから全体に垂れていってるぽいです
ここで注意したいのが、1箇所見つけると安心して終わりにしてしまいたいんですが、漏れ箇所は1箇所だけじゃないってパターンもあるってことです

写真だと光ってきれいに見えてしまいますが、タイミングベルトカバーの下あたりもオイルでテカテカです
冒頭に書いた通り、走行風で前から後ろに流れるパターンが多いので、
フロントのクランクシールやオイルポンプのシールなんかも怪しいです 確認してみます

タイミングベルトカバーを外してみましたが、きれいです 漏れてないようです
ここは除外しましょう
これも冒頭に書いた、隙間を伝ってきてしまう例外パターンのひとつです

それともう一つ、リヤのクランクシールも可能性として捨てきれませんが
ミッション降ろして、クラッチ外して、フライホイール外してってして確認したら、その確認作業だけでかなりの工賃ですし、逆にそこまでいったら良くも悪くも交換しちゃった方がいいです
今回は、オイルプレッシャスイッチのみ交換し、その他は様子見という形にさせてもらいます

交換しました
周りに付着したオイルはしっかりと清掃しましょう
そうしないと、また漏れてきたのか、落としきれなかったオイルなのか判断がつかなくなります
今回のように下請け仕事で弊社のお客様でない場合、今後点検や車検で入庫することもないので経過観察も出来ませんので、この辺はきっちりと行わないと依頼元とのトラブルの元です
依頼元にてきちんと経過観察していただくことを祈ります
(株)ワシヅオートセンター
静岡県湖西市鷲津1138-1
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定休日 日曜.祝日.第2第4月曜日
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