ホンダ シビック タイプR エンジンマウント交換

ワシヅオートセンターです

ホンダ シビックタイプR(EK9)です

いまだ根強い人気のあるお車です 国内だけじゃなく海外でも人気がありますよね

むしろ今だからこそ人気絶頂かもしれません

エンジンマウント交換のご依頼で入庫です

お客様が中古で購入されたそうで、少し前から当店をご利用して頂いているのですが

たしかにエンジンの振動がすごいです

エンジンの回転をすこし上げると車内がびりびりと振動 ルームミラーが細かく揺れて見えなくなるほど

運転中も振動しちゃいます

ちなみに、こちらのシビックは御年23歳 走行距離は約18万km

人間なら元気ビンビン、何度でも絶頂出来ちゃう年齢ですが😍

車としては人気絶頂と言えど、いろんなところにガタはきちゃう年頃です

まずはエンジン側のマウントから 上側のマウントと下側のマウントがあります

下側のマウントはエンジンを傾けてあげないと抜けてこないので、ジャッキで調節しながら外しましょう

上の写真が上側、下の写真が下側のマウントです

マウントの形や大きさが全く違うのが分かると思います。今までは強化マウントが装着されていました

初め見たとき、部品誤発注したかと焦りました

このお客様は、車を購入されてから、マウントは交換されていないので以前のオーナーさんが取り付けたものです

いつ装着し、どれくらい走っているかは不明です

こちら側はもともとのマウントに大きな損傷はありませんでした

次はミッション側のマウント

無限のかっこいいエアクリーナボックスが装着されています これの青いホースの下あたりにマウントがあります

本当はこのエアクリーナー外したかったのですが、下の方までダクトが延びていてうまく抜けなかったので、少しずらして作業しました

ちょっと強引に引けば抜けたかもしれませんが、万が一壊したら一大事です

無限ですからね、絶対に高いです そもそもまだ売ってるのでしょうか…

触らぬ神になんちゃらです

まずは上側のマウント

丸のところの隙間がすごく広いですよね 千切れてしまっています

つづいて下側のマウント

こっちもエンジンを傾けないと抜けません

一見問題ないように見えますが

千切れるとかは無いのですが、ゴムが片側に寄っています

相当負荷は掛かっていたと思います

最後は後ろ側のエンジンマウント

ここが一番作業しにくい箇所です できる限りどかせる部品をどかしてスペースを確保しましょう

本当はヒーターホースを外してしまえば楽なのですが、冷却水が抜けてエア抜きが必要になったりするので外しません

むしろこういった年式になってきますと、ホースが折れたり、割れたり、きちんと戻しても水が漏れるようになったりと、なにかとトラブルを引っ張りがちです

触らぬ神になんちゃら こてつ君です

あーでもないこーでもないっと言いながら外れました

よく見てみますと、千切れ始めていますね

もともと装着されていた強化マウントは小さいんで、簡単に抜けたんですが

これから付ける純正のマウントは大きいんです

知恵の輪しても攻略できず、メンバーを下げて取付しました

全て取り付けしまして、エンジン始動

交換前と全然違います!回転上げても車内も振動しませんし、試運転しても快適です!

ミラーも揺れません!

強化マウントだったからというのもあるとは思いますが、とても静かになりました

まだまだ人気のEK9 オーナー様には大切に乗り続けて欲しいですね☺️

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